アーティスト活動の続き

アーティストとしての視点をデザインのスパイスにする

アーティストが絵筆をマウスに持ち変えた。

音階を色で作る

紙と透明水彩絵具で作っていた虹色の音階をIllustratorでCMYKカラーで作りました。混合のパーセンテージも均等にし、不透明度も合わせるとこんなグラデーションができました。

THE GOLDBERG VARIATIONS をIllustratorで作りました。

5年前に透明水彩絵具で作った色の音階。音の幅に切ったトレーシングペーパーに彩色し、音符通りにガラスに貼った作品を展示しました。同じ方法なのですが、紙を貼るのではなく、色付けした長方形を透明度(32%)も合わせて重ねました。

不透明度を上げると表情も変わります。

不透明度64%にしてみました。これは最初の1〜8小節です。

THE GOLDBERG VARIATIONS をIllustratorで作りました。

次の9〜16小節です。音が重なっている部分の色が濃く見えます。

フランスバロック

F.Couperin 作曲 『 Le Bavolet Flottant 』で使われている音を色に変換。色の幅が広がります。

F.Couperin   Le Bavolet Flottant

最近習っているのがフランスバロック イネガル奏法。不均等なものがよしとされるのだとか。F.Couperin の 『 Le Bavolet Flottant 』ひるがえるリボンと題された曲を色に変換。これは最初の10小節です。

F.Couperin   Le Bavolet Flottant

F.Couperin の 『 Le Bavolet Flottant 』ひるがえるリボンを色に変換。これは11〜19小節です。